tomato?トマト-の語源とは?

「トマト」は思っていたよりもtomatoだった

トマトの語源を探るにあたって各国の言葉で何と呼ばれているのか調べてみました。

日本でいうトマトは各国でどういう風に呼ばれているの?

日本 トマト
英語 tomato「トマト」
スペイン語 tomate「トマーテ」
フランス語 tomate「トマッテ」tomato「トマート」
フィンランド語 tomaatti「トマーッティ」
オランダ語 TOMAAT「トーマート」
スウェーデン語 tomat「トゥマートゥ」
イタリア語 pomodoro「ポモドーロ」
中国語 番茄「ファンチエ」
スワヒリ語 nyanya「ニャニャ」
※カタカナ読みは参考 調べてみると意外にも「トマト」tomato に近い呼び名ばかり。

「膨らむ果物」を意味する tomatl「トマトゥル」 に由来

もとはメキシコ先住民の言語ナワトル語で「膨らむ果物」を意味する tomatl「トマトゥル」 に由来し、そこからスペイン語経由で、さまざまな言語に入ってきたという流れのようです。 トマトゥルとは元来「ホオズキ」を指していて、メキシコではホオズキを煮込んで料理に使っていたところから、形がよく似たトマトも同じ名前で呼ばるようになったそう。 ビタミンCが豊富で老化やがんの予防にもなるというトマト。 率先して食卓に並べてみてはいかがでしょうか?